入社1年目で会社を辞めて出家した私が新卒フリーランスに感じること

新卒フリーランス

 

いわたさんのブログ

【就活失敗】40社受けて内定ゼロのぼくはフリーランスで生きていく – いわタワー

いわたさんのおっしゃる事は大いに分かります。

ご自身の決断により、就活を辞めることに異論はありません。

その上で、入社1年目で会社を辞めて出家した私が感じること。

フリーランス。主にブロガーさんと僧侶、「人に何かを伝えるという仕事」という共通点からお話をします。

 

自分独自の視点

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今では、1つの話題を数万人がネタにします。

どんな話題もTwitter、Facebook、ブログなど、大なり小なりどこかで書かれます。

そのとき必要になるのは「自分独自の視点」です。

他人と同じ事を同じ方向から書いても、オリジナリティがありません。

今回の件についても、多くのブロガーの方が言及され、記事にされました。

肯定にしろ、否定にしろ、その全てが、それぞれの方の経験に基づいた独自の視点です。

ブロガーにしろ、僧侶にしろ、

人に何かを伝える仕事をする以上、自分独自の視点が必要です。

 

知識量よりも視点

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私はこのブログはもとより、僧侶としてお話をする際も、

  1. 僧侶
  2. 一般家庭出身
  3. 理系
  4. 元エンジニア

 

という視点で話を構成します。

ぶっちゃけ、

仏教の知識量では、仏教系大学で学ばれた方には敵いません。

技術の知識量では、現役のエンジニアさんの方には敵いません。

ですが、この2つを合わせた視点で物事を語れる人はほとんどいません。

私の経歴、つまり私の過去こそが私の強みです。

 

過去を否定するよりも、過去を活かすべき。

 

僧侶として活動する中で、

他のお坊さんとの知識量の差、経験の差に悩み、

「こんなことなら、就職せずに仏教系大学行けば良かったかな」と思うこともありました。

しかし、一見無駄に思えた理系・エンジニアだった私の過去が、現在の活動に役立っています。

だからこそ、いわたさんがブログで否定的に書かれていたご自身の過去の中に

いわたさん独自の視点・強みがあるのでは。と思います。

そして、その中に今後の就活に活かせる強みがあるものがあるかもしれません。

自分では「挫折」だと感じている経験の中に強みがあるかもしれません。

 

独自の視点を得るために就活・就職する

 

私自身、もうちょっと企業で働いて経験を積んでから僧侶になれば、よかったかなとも思っています。(都合上それはできなかったですが)

その方がテクノロジーの知識も、人脈も作れたはずですし、今よりももっとネタができたのではと。

いわたさんも「40社落ちてこれだけネタになるんなら、100社落ちた方がもっとネタになるんじゃね?」

というくらいの気持ちで就活を続けられてもいいのではないでしょうか。

そうすれば、全部落ちたとしても「100社落ちたこと」自体がいわたさんの強みになります。

内定を貰って「やっぱりフリーランスになるのやめます」となってもネタになります。

働いて、会社が面白くなくて、その愚痴を書くだけでもネタになります。

その後、会社を辞めてもネタになります。

自分独自の視点を得るためにも、企業で働くという選択肢も有りなのではと思います。

 

最後に

 

残念ながら現在の日本では新卒を逃すと就職するのが難しいです。

私ももうエンジニアに戻ることはできないでしょう。

会社に辞表を出せばすぐにフリーランスになれますので、

もうちょっと就活を続けられて、自分独自の視点を探されてはいかがでしょうか。

フリーランスというか、世俗すら捨てて、その中でさえアウトローな経歴を持つ私からのアドバイスです。

 

最後に、

仏教経典「スッタニパータ」(中村元 岩波文庫より)の有名な”犀の角”の一節

音声に驚かない獅子のように
網にとらえられない風のように
水に汚されない蓮のように
犀の角のようにただ独り歩め

↑こういう言葉で最後しめれるのが私の強み。